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泥酔者とご長寿の狭間で釣る。(第四回 信念) 
2006.06.07.Wed / 20:09 
そうそう、上がって来たのは足が一二三四…三本たらない…
ヒ・ト・デ
って違う違う!

BGMは
ダッダッダッダダ、ダッダッダッダダ!
ダッダッダッダダ、ダッダッダッダダ!
そう、ミスターマリックの登場のBGM

ただいま、オイラのハンドパワーは確実に、弾力性のある重量感をとらえた!

弾力性が有るということは
ナ・マ・コ
違う違う。

確実にその重量感はまし、テンヤが絡めとられて行く様子が、つんつんの指先を通じて伝わってくる。

慎重に二センチ聞き上げ、少し振動。おー!海底からは放してなるものかと引き戻す力が…

深呼吸して、左手をのばし、息を止めて
ええええーい。

ベリベリベリ!蛸が海底からはなれる感触。か・い・か・ん(快感)!

船縁から渋いとを離し気味ににして一気にたぐり上げる。
おーこの感触kgは超えるか!!
必死の形相でたぐる間、オイラの神経も高潮しアドレナリン出っぱなし。
やー蛸釣りはこの脳内麻薬の分泌が癖になるだよね~。

ユラ~海面に赤い姿が見えはじめて、船長は既にタモを待ち構えていてくれる。

ザバーと上がったのは

ご長寿のおじいさんより、ちょっと大きめのマダコ

オイラ:ほっとしたあー。

ご長寿:「ほほほほ、よかったね。」

オイラ:「やりましたよ。1kgは有りますかね?」

ご長寿:「うーんキロはないなあ。」

オイラ:「はあ?そうですか?」
オイラの心の声:「え~有ると思うけどな。」

そこで、一旦流し変え。のこり40分頑張るぞ~

マダコは不思議なことに釣れだすと一人の人が連釣するという七不思議がある。
マダコはテリトリーを持っているはずだから同じ場所に同時に居るってことは習性上あまり無いはずなのになぜか釣れてしまうのだ。
首都圏ではないのだが、やはり、すみやすいところ餌の豊富なところに、人と同じで集まってしまうのか?分譲タコマンションがあるのかは定かではない。

よって、一匹釣ったらその勢い「ハンドパワー」を保持すること大切なのだ。つまり、蛸釣り最大のポイントは自分は蛸は釣れるって!自己暗示をかけることですね

とか一人考えていたら、あれれお隣のご長寿がオイラの桶を覗き込んでるぞ?

1.1kg


ご長寿:「うーん、キロは無い、キロはないなうーん。」
           とつぶやくご長寿。

オイラ:「………」

ニッコリわらって
ご長寿:「キロはないよね?」

オイラ:「ハイ、ないと思いますよ。」
オイラの心声:「有るって!」

まあでもご長寿がうらやましくなる気持ちもかなり解る。船内数はあるもののだいたいが300~600クラスがほとんどでしたからね。やっぱりキロ超える食べごろサイズは蛸師にとってはとってもうれしいものです。

(実際この蛸帰って計ったら1,1kgありました。しかも後から釣った蛸に足を一本食われてしまっていたのでこの時点で1、2kgちかく有ったかも?)

さー蘇ったオイラのハンドパワーはビンビン海中からマダコのオーラを感じるぞ!10分後また、ヌメーとテンヤが重く成り始めた。

よっしゃあああああー。
600g~

600g


これで二杯目。あとのこり20分

酔っぱらいのおじいさん:「若い衆、エー調子やの~わしゃもう酒がキレて、だめじゃあ~さけくれー」

おいら:「はいはい、はいはい」
オイラのこころの声:返事はうわのそらでしてるからきいちゃいない。

さあーもうオイラの蛸レーダービンビンだ、
ゲゲゲのキタロウ言ったら、妖怪アンテナと呼ばれる髪の毛がぴーんと立ってる状態。
ミスターマリックで言えば「キテマス!キテマス!」という状態。

渋糸を操る手首はしなやかに且つ、指先はどんな変化も見逃さない。
そう、出来る。オイラには三杯めの蛸を釣ることが必ず出来る。

キター!

「なんとかの一念岩をも通す。」とはこのこと、たった30分あまりの間に三杯めのマダコをとらえた。

グイーン。大合わせをくれてやると。
けっこう重量感のある手応え、やたーこれまたキロ越えだ!
これにて、俺頭達成!久しぶりのハッピーエンド!
と思ったときだった。

人生って色んなところに落とし穴が口を開けて待っている
よねしみじみ。
そう、実はこの時にミヨシの方も連釣りされていて
タモをもった船長はミヨシ方面に行っておられたのだ。

このままのペースでたぐり続けると、当然船長のタモは間に合わない!

するとここは、同乗者力に頼るしか…って

両隣のおじいちゃんたちは、身じろぎもせず。純真無垢な子供のようにわくわくして、オイラの蛸が上がってくる海中を見つめている。

なんじゃそりゃー。
(ジーパンデカの殉職シーンの松田優作風に読んでくださいね。)

悪気があるわけではないので憎めないんだが…
同乗者力マイナス20!!

もうすでに、蛸は海面近くまで上がり、アカい姿がうごめいているのが見える。

このまま船長の到着をまつか?
しかし、時間がかかれば蛸はテンヤを外しにかかるだろう…

幸い、上がってくる蛸は広がっておらず、テンヤは足ではなく口付近、中央を貫いている様子。

いちかバチかやるしかない。
凧(蛸)揚げだー。
1,3kgのマダコが宙を舞う。
よゐこは絶対真似をしてはいけません。

たぐるスピードは一定で緩めずにいたので、かなりのスピードで蛸はビヨーンと飛び上がって船内に落ちた。

酔っぱらいのじいちゃん:「オーかなり良い型だー。」

ご長寿のおじいちゃん:「蛸も成長したのー。」

オイラ:「ありがとうございます。」
オイラの心の声:「なにがありがとうなんだ?」

そして、この三杯目の蛸写真とろうとオイラがしているとご長寿のおじいちゃん
「ん?写真取るのか?シャッター押してやろうか?」

オイラ:「いえいえ結構です。」
オイラの心の声:「悪気はまったくないんだろうけど任せるとなにが起るやら」
まあ、結果オーライってことで。
1.3kg


のこり10分、必死で抵抗したものの四杯目は上がらず、
船長の「はい、残念ですがここで沖上がりとさせていただきます。」
の放送が入ってエンド。
うーむ時間さえ有れば、ちょとハンドパワーが出るのには時間を要したが、三杯合計3,1kgなら上出来。

帰港


久しぶりの俺頭達成で、釣価もあのオニカサゴ以来のA評価~。
これも久しぶりに書きますが
釣価は解禁ご祝儀のkg5000円で×3=15000円
久しぶりに元とったどー。
やたー。シンクにへばりつく蛸さんたち。

3杯


さて、最後に「蛸船ミシュラン」の結果をちょっと書いときますね。
翌日船宿HPで解る限りトップは富津の気合いの攻め丸k丸さんかな?
二号船が21名で0~5杯 オデコ1名、60杯ってすごい!
4,8kgの大型も上がってるし流石だなあ。
で、二号船が15名で0~6杯 オデコ1名で47杯かあ。

それに対して荒三丸さん
14名で0~8杯 オデコ1名の48杯。なかなかのものでしょ。

蛸総重量なら多分負けていると思いますが、実釣時間、なくなったテンヤの数と船代を考え。さらに交通もいれると…。と貧乏な私の場合なるわけですな。

荒三丸のA船長の戦術知った上で乗船すると、おいらが「蛸釣りに迷った時は荒三丸に乗る!」としていることがわかっていただけるとわかっていただけると思いますよ。
蛸は「確率」ですから。
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あめちゃんさん、こちらでは初めまして。
長編お疲れ様でした。
タコ釣りはした事がないんですが、昨年アカムツを釣りに行った時に外道で釣りました。
水深130mほどだったと思いますが、あんな深い所にもいるんですね。

- from 井上 -

--やったー井上さんだ!!--

井上さんコメントありがとうございます。実は井上さんのブログにも書き込みをしたかったのですが、ジャンルが大物、デープゾーンとくれば私は門外漢v-406
気の利いたこと書き込める能力なし!
しかし、若干このブログにもあふれ出ていますが、すっごい憧れがあるんです。キンキ、キンメ、アカムツに代表される超美味な魚を釣る、ミヤマエコマンドな人!そして魚の王者マダイとたかうマダイ侍。
 東京湾の小物名人たちv-392が主力のお客様となり始めた当ブログですが、御機会あればいつでもお立ち寄りください。
そして、実は私明日は利島までイサキ五目へ行ってまいります。がんばれ高気圧!v-278
その結果はブログにて。

- from あめちゃん -

--タコ研究家--

あ、ちなみに深いとこにいるのはたいていミズダコで、こいつは10kg以上に育ちます。伊豆では鬼の外道でもつれるとか!一生に一度でいいから釣ってみたい~ですね。

- from あめちゃん -

--入れ物--

俺頭達成おめでとうございます。v-15
ベリベリっとはがれる感触とはこれまた的確な表現。
ワタクシ、ネギタコ以来まだ釣ってないので、読んでるうちに自分が釣りに行ってるみたいにワクワクしてしまいました。

遠征じゃそのイレモンじゃ小さいんじゃな~い?
思い切ってイグロの100なんてどーお?
タコの密漁に行くんじゃなかったのね。
みんなコマセまいてんのにシブイトおろしちゃだめよ~。

本領発揮のタコで運気上昇。v-91
そのままの勢いでがんばって~~~~。v-42

- from 仁兵衛丸 -

--遠征はどうだったかな?--

そんな事おっしゃらず、どんどん書き込んでくださいね。

そうか、そう言われれば、ミズダコだったのかもしれませんね。
まったく頭になかったので、気にせず食べてしまいました。 w
そういえば、知人がオニカサゴ釣りの外道でミズダコ釣りましたよ。
しかも2回も。

島周りのイサキは、外道が魅力ですね。
雨は大丈夫なんでしょうか?
いい釣りができているといいのですが。

- from 井上 -

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今は遠征の真っ最中でしょうか?いい海だといいですね。
ところでタコの向こうにウシャシャおじじがチラッと見えるのはわざとでしょ?ウシャシャv-389

- from にゃみ -

--コメントありがとうがじます!!--

みなさんへ
やっと利島の遠征イサギに行ってましりました!しかし、結果は…
次回のテーマは「ギリギリセーフ」ということで。
私のことだからまた書くのに一週間ぐらいかけちゃうかも~。
でもそれが私のスタイルなんでお許しください。
井上さん、天気はギリギリ持ちましたよ!
でも外道は…キーイ。
オイラの後ろの人が2kg超えの真鯛釣りました~。

- from あめちゃん -

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次回の釣行予定は?!
那智勝浦 アカムツ キンメダイ
登場人物の紹介
旬蛸
はじめまして、あめちゃんです。 ハンドルネームは「旬蛸]。関西に来てからも相変わらずB級、浅く広くを実践。水深5m~500mまで、美味い魚と軟体動物を釣るためなら苦労はいといません。よって、エリアも南紀、若狭、大阪湾、鳥羽、と神出鬼没。だけど、おこずかいないから月1回に沖釣りは減りました(>_<)
このブログについて
 このブログの基本構成は一回の沖釣行に対して1日目→「俺頭」こと釣果目標を立てる!2日目→ 実釣に行って報告。3日目→料理してその感想。という三部構成になっています。実際釣りに行ったに日を掲載日時として書きたい!と妥協の結果、タイムリーな情報性を捨て記事内容にこだわり後日まとめ書きしているために。一回の掲載文がやたら長い!記事を書くのがやたら遅い!だからわかりにくい!という三重苦におりマッスル。作者のわがままとお許しください。(涙)
マイ・タックルのコーナー
出船
台湾リール
1980年前後のダイワの船竿、出舟15-180です。7:3調子でエビスズキ、マゴチの竿だと思いますがあってますかね?リールは台湾リールをセットして雰囲気を出してみました。ダイワの小物用船竿は伝統にこの舟の字が着いて、あと入舟、早舟、浦舟などのレーベルがありますが、にゃみさんのご紹介で「向日舟」の名前は初めて知りましたよ。本当にヒラメ竿かちょと心配な所もあるのでもし「向日舟」にご記憶のあるかた!何の竿か教えてください。
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