スポンサーサイト 
--.--.--.-- / --:-- 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「明石 タコ釣り 船」 進撃の章魚  第4話 初陣 
2013.07.10.Wed / 22:59 
下書きそのまんま乗せちゃってたので、若干の文脈と誤字脱字修正です。

たとえば乗合船の釣りを大阪湾で初めてやろうとする人が
初陣を飾る釣りモノといえば…

って、人気のある釣りモノ(金看板)が
冬春のメバルと
秋冬のタチウオ
そして、この夏のマダコ
ぐらいだと思うんですが…。
※紀淡海峡の大アジ、鹿野瀬のコノシロ飲ませ、須磨のキスなんかはちょっと期間が短すぎ?

この3つ釣りにも言える初心者にとって高い「壁」になっているのが、「おまつり」だと思います。

初めすごく嫌な思いをされた方も多かったのでは?
自称常連の「底もとれんような下手くそがあ…」とか怒号が飛んできて

わたしが見てきたこの5年間でかなり、そういう光景も減りましたが、
やっぱり、隣との間隔が50cmほどの満員で座って釣ることが前提では
釣りを楽しむっていううより、釣らされているブロイラー感はぬぐえません。

しかし、それでもこのブログのテーマは乗合船に乗って俺頭をとること!
自分の設定している釣果はとりあえず竿頭の1/2なんだから、32杯なら16杯上げるという
ゲームをしているわけです。
だから、その劣悪な環境の中でどう戦うか?
それを考えて、実行するのが楽しい

前回の予告どおり潮の流れがと飛ぶように早い明石海峡で、潮と風と船の関係が
どうなってるかお話しましょう。
今回、私にしては珍しく初級者さん向けの用語解説も入れてお話していきましょう。
ぜひ、初めて船のタコ釣りに挑戦する方は参考にしてください。
この理屈が理解できて初めて釣れても、釣れなくても中級者です。(笑)


まず、よく初心者を「底もとれんような下手くそがあ…」とか怒号している自称常連さんですが
このよく吠える「自称俺は常連さん」がこの潮と船と風の関係についての知識がダメダメってことが
ままありまして。関西にもどった5年前、まいったなあと脱力するしかなかった私。

まず、潮に関して

①潮流というのは潮の流れです。
 ここでのポイントは海流との違い。潮流は潮汐によっておこる潮の流れのことです。
 人のイメージって言うのは不思議なもので、日本地図を見てると瀬戸内海は琵琶湖と一緒に
 水たまりに見えるだから、水が流れてないように勘違いしてる人もいらっしゃる
 かもしれませんが、いまどき(2013.7)黒潮は真ん中らへんで3.2ノットぐらいで
 流れているんですけど明石の最大潮流は5ノット近くある!!つまり黒潮より早い。
 東京湾の急流といえば走水(水が走るという意味で着いた地名)があるんですがココで2ノット
 でませんからくらべものになりません。
 そして、この潮汐で動く潮流というやつは、月の接近と離脱で一日二かいぐらい止まってはまた流れる。 釣り時間が6時間あるとしたこの中で必ず変化するということです。
 つまり、池でフナ釣っていると急に流れが出てきて、川で棒ウキなて使ってられなくなるみたいな。
 当然同じ釣りのやり方ではだめって思えてきますよね。

②潮汐は潮の満ち引きです。
 あれれ、潮流と潮汐って同じじゃないの?あめちゃん何を言い出すんだよと思われたかた。
 これもこの瀬戸内海出入り口の特徴となる現象、干満と潮の流れ出しがヅレるっというのを
 わかっていただきたくて書きました。
 ほれ、焦って急須でお茶入れようとして、急須を傾けすぎて蓋からお茶ぶちまけたこと
 ありませんか?細いところから急に水を出そうとすると、水面に高さの差ができますよね。
 鳴門に行って渦潮を見ると納得なんですが、もう潮流が段になってます。
 つまり、満潮でいっぱいになった水が一気に流れようとするのでこの現象がおきるんです。
 潮汐+重力の位置エネルギーでこの急流が生まれる。
 だから、地形によって潮の流れる時間が違うということになります。
 潮読みには場所ごとの経験が必要ですが、実はこれ釣りながら感じる方法があるので
 後でご紹介

③次に船です。
 さて、このめまぐるしく変化する潮流のなかで船にのって釣りをするわけですから、
 船のことが一番理解しなければなりません。
 まず、船が船といえる由縁は自分の行きたいところに海上を移動できるこれが船たるアイデンティ
 です。だから、意図したポイントで釣るのが船釣り。
 だから、ある意味家島のキス船は流しか始まってからは船長も一緒にキス釣りしてるわけですから、
 人為を無視して船は自然に流れすでにゲシュタルト崩壊を起こしてます。
 まあ、家島の船頭さんはここで手を放すと、こう流れていくという自転車の手放し運転で曲乗りを
 してるともいえるんですが、こうなったらもう曲芸師の域ですは。  
 
 じゃあ、船を動かすものは?という問いに対して答えは。①舵とエンジン ②風 ③潮となります。
 まあ、舵を握ってエンジンギアを前進に入れれば船は前に進むわけですから、これ当たり前
 なんですが問題は釣りをするときの動力です。

 魚はポイントにいますよね、まあ青物のように回遊している場合とか、イサキみたいに根回りに
 群れを作って泳ぎまわってるとかあるんですが、タコの場合は底にへばりついて、範囲四畳半
 くらいで貝を掘っているわけですから、船はなるだけそこに止まりたい、またはゆっくり通過したい
 っていうのは理解しいただけますよね。
 でもそうさせてくれないのが②風と③の潮です。

④では次は風の話

  船が①のエンジンを切ったとします。それでも船は自動車と違って動きますよね。
 それは、風や潮に押し流されるからです。
 そして、これからが微妙…風と潮どっちが船を動かすかについてはその強さ…時と場合によるのですが
 どちらが急に強くなったり、弱くなったり方向が変わったりするかというと…ズバリ風、船は風に弱い。
 また、注意しなければならないのが船の構造でも風に特に弱い船というのがあります。
 これが、私が書いている「キールぺったんこ」の船。
 
 ゴムボートで釣りした人、ゴムボート風に弱いですよね、風吹くと海面滑っていきますよね。
 これ、船の背骨と呼ばれる竜骨「キール」が無いから。
 逆にヨット、ギザギザながら三角帆で斜めに風を受けて風上方向でも進めます。
 これ、船底からフィンキールが突出しているから風に強い。
 そして、事実をぶっちゃけちゃうと大阪湾の乗合船ってもと渡船屋さんが多いためにこの
 キールが浅い船が多い。特徴として船は揺れにくいんだけど、風に押されやすいのが欠点で
 また船足が遅い…波蹴れないからね…。

 でも、心配はご無用!その風に逆らわず船を安定させるモノ
 それがズパンカです。

⑤スパンカとエンジン流し釣り
 
 さて、スパンカとは釣り船の後ろについている、三角形の二枚の帆のことです。
 これがあるとどうなるかというと船は舳先を常に風上に向けることができます。
 つまり、風に向かい船が立つわけです。
 そこで、エンジンを入れ風の力を無力化させて、潮に船を乗せるこれがエンジン流し釣りの基本です。
 つまり、潮の流れと船の流れるスピードが同じだから、下ろした糸はまっすぐに立つ、
 ジギングの人が言う所謂バーチカルな状態。
 そこでは船はゆっくり後ずさりした方が安定して流れるのでほぼトモナガシの状態となり
 船は後ろからポイントに入っていくことが多くなります。
 ※まあ、盤洲や川崎バースで船が障害物が怖くて後ろから入れない、前流しって言うのもありますけど。

 しかしもこのスパンカ、角度をある程度振ることができるので、潮アタリを調整できます。
 つまり、常に真後ろに下がるのではなく、斜めになって下がる調整ができます。
 だから、誰の席を潮先に持っていくかといことは船長は自由に出来るんですよね(イヒヒ)
 友達の元乗合船船長が教えてくれました。
 中級者は自分の釣り座の潮アタリ方向を見極めて戦略が立てられるこれ当たり前のことです。

 ところが、大阪湾で海上に出て見ると、すべての船がスパンカ立てて船の方向がそろってる
 なんてことはよほど風が吹かないとありえません。

 これ思うに、多少の風なら潮流が勝って船を押し流してるからなんでしょうか?
 とにかく、どてら流し一辺倒が多い大阪湾
(どてら流しの解説は親不孝息子のタチウオ釣りの回をどうぞ)
 で、風が突然吹いたときにどう対処しているか言うと

⑥サイドスライサーです。

 やっぱり、はっきり言っちゃうと座って釣るならいざ知らずいま楽しく釣ろうとおもったら
 道具もなにもスタンディングが基本で作ってるんだから、人乗せすぎですよ大阪湾の船宿さん。

 で、さらに潮風まかせのどてら流しでしょ、突然あらぬ方向から風吹いたら船キリキリ枚
 でお祭り騒ぎですよ。
 でも、それを抑えてるのがこのサイドスライサーていう機構で、船首横からボーと泡立てて
 左右に推力を調整し船を立てている。
 まあ役割としては、バス釣りでいう船首に着けてるエレキですな。
 上手い船頭はこれをうまく使ってどてら流しでも、ポイント通過制度を上げてくれます。

⑦ということで、船の釣りは地動説です。

 どうもおかっぱりをやっていると、海の方(潮)が動いてると自分は動かず天動説に陥りがちですが、
 船があなたを乗せて5ノットで動いたとして、時速6km。
 つまり、あなたが早歩きしている速度でタコテンヤは移動しているわけですから、タコはそれに
 追いすがらなくてはなりません。タコのサイズで考え見てください、おいそれと追いつけます?
 これ、釣りビジョンのソル研で必死にテンヤに追いすがる明石ダコのけなげな海中映像を
 流してくれたことがあるんですけど、そりゃあタコ必死でしたよ。

 つまり、ここでもう天動説の「大潮だと潮の流れが速いからタコが岩にへばりついて動けない。」
 という常識。看破してよろしいでしょうか(笑)

 いや、タコは潮が流れてもそれに乗ればいいんだから、釣れないのはあなたの方が早く移動している
 からだとなぜわからない!

 ということで、見えてきました。釣れている人と釣れていない人の差、ココには必ずなにかある。
 でも、わかっただけでも腕が無くて実行できないと釣れないんですけどね。トホホ
 

 
 
 








スポンサーサイト
* テーマ:フィッシング - ジャンル:趣味・実用 *
COMMENT TO THIS ENTRY
--たこっぺきⅡ!!--

http://blue.ap.teacup.com/kamiya-13/
タコはおもしろいです!
今度のみましょう(#^.^#)

- from dako -

   非公開コメント  
スポンサーサイト「明石 タコ釣り 船」 進撃の章魚  第4話 初陣のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
次回の釣行予定は?!
那智勝浦 アカムツ キンメダイ
登場人物の紹介
旬蛸
はじめまして、あめちゃんです。 ハンドルネームは「旬蛸]。関西に来てからも相変わらずB級、浅く広くを実践。水深5m~500mまで、美味い魚と軟体動物を釣るためなら苦労はいといません。よって、エリアも南紀、若狭、大阪湾、鳥羽、と神出鬼没。だけど、おこずかいないから月1回に沖釣りは減りました(>_<)
このブログについて
 このブログの基本構成は一回の沖釣行に対して1日目→「俺頭」こと釣果目標を立てる!2日目→ 実釣に行って報告。3日目→料理してその感想。という三部構成になっています。実際釣りに行ったに日を掲載日時として書きたい!と妥協の結果、タイムリーな情報性を捨て記事内容にこだわり後日まとめ書きしているために。一回の掲載文がやたら長い!記事を書くのがやたら遅い!だからわかりにくい!という三重苦におりマッスル。作者のわがままとお許しください。(涙)
マイ・タックルのコーナー
出船
台湾リール
1980年前後のダイワの船竿、出舟15-180です。7:3調子でエビスズキ、マゴチの竿だと思いますがあってますかね?リールは台湾リールをセットして雰囲気を出してみました。ダイワの小物用船竿は伝統にこの舟の字が着いて、あと入舟、早舟、浦舟などのレーベルがありますが、にゃみさんのご紹介で「向日舟」の名前は初めて知りましたよ。本当にヒラメ竿かちょと心配な所もあるのでもし「向日舟」にご記憶のあるかた!何の竿か教えてください。
ブロとも申請フォーム
CopyRight 2006 「サラリーマン金太郎飴の沖釣り日誌:関西編」 All rights reserved.
Photo material by <ivory> / Designed by Il mio diario
Powered by FC2BLOG / まとめ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。