スポンサーサイト 
--.--.--.-- / --:-- 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
進撃の章魚  第二話 その日  
2013.06.30.Sun / 16:51 
さっきから、故 盛川 宏さんの「魚釣り極楽帖」を読み返しています。
たしか…明石のイイダコはタコジグを使うから、東京湾のらっきょテンヤで
やって、いきなりいっぱい釣ったらカッコいいだろなとか書いておられる記述が
あったのを読んだ記憶があるのですが…。

盛川さんは大阪生まれで関東の沖釣り雑誌「つり丸」の編集長までされた
かただから、たしかにそう思うのは当然。
ただ、本当に明石で東京湾風のイイダコテンヤを使われたのか、そのあとの記述は
ありません。

ここ、これから明石のタコ族の話を検証するにわたってだいじなことなんで
マダコの話なのにイイダコから入るわけですが、

今から数年前の
その日

私は俊郎丸さんの大船長に頼んだ仕立て船で、パパさん一家とケースケさんと一緒に
明石の伝統的操船方法にしたがって、富津でやるイイダコテンヤ二本竿釣法で
挑んだ実験をしたことがあります。

その日の釣りが、明石のタコを解明する前提条件のヒントをあたえてくれたので
まずはその日の状況をタイムスリップして書いてまいります。
では、3年まえのミクシの日記をそのまんま貼り付けますよ。


昔の船にはエンジンはついていませんでした。 当たり前です(笑)
昔の船とうのはみんな櫓ひとつで潮と風に抗い 船を操ったわけです。
今でも、金田湾に行けばこういった和船でイイダコ釣りが楽しめます。
それをちょっと進歩させればシーアンカーを使った釣り明石のタコはそうゆ感じでやるのかな?
と一人考えてました。

ちなみにスパンカを発明はエンジンよりずっとあと 「鯖の胎から生まれた男」と称された
石橋宗吉翁が 発明したのは戦後のことです。

翁は外房大原の近く勝浦松部の一本釣り漁師ですが、
新釣法を開発しては全国の漁業組合を渡り歩かれこうとかれました、
「漁業は農業より20年は遅れている
それは、漁民の中にある秘密主義が邪魔するからだ
農業は農民が協力し合い情報をオープンにして進歩している。」

このお話は「一本釣り渡世」という本にまとめられ
アマゾンですぐ買えるので是非読んで見てください。

…話がそれかけましたが

俊郎丸仕立て船がポイントについて第一投、
はじめからダミーラッキョテンヤ
の富津スタイルの二本竿で入ります。

ところが、潮先に右を入れて、しばらくして、左を入れると
糸はミヨシに流れていっていきなり自爆祭りしました。
??

今度は同時に投入、糸はミヨシに流れてやっぱり自爆
???

しょうがないので右はミヨシに左はトモに放り込みます。
やっと着底しますが、やっぱ糸が極端に斜めで釣りづらい

なんで、横流しじゃないんだ
????

横流しなら払い出し側にいれば糸は沖に行くだけだから
つりやすいはずなんだけど、この船明らかにタテにミヨシ
方向で流れてるぞ
????

わたしが、つべこべ考えてるうちにパパさんはもう5杯ほど
あげてしまいました。(笑)

だめですね、師匠、私も理論が理解できて筋が通らないと
ぜんぜんだめ、間違ったことばかりやり始めます。
一本竿にしてみました。

まっすぐ下におろそうとするも、まず一気にミヨシにながれ
着底すると、今度はトモに流れていきます。
?????

二枚潮!?そんなこと言うのはアホ、たまにみかけます。
あっ船が錘を追い越してるんだと解った次に私の竿を
襲ったのは「がががが…」というものすごい衝撃。
またまた、なんじゃこりゃ
????・・・

これはたまらんので、テンヤをジグに変えました。
ちょっとは収まりましたが、やっぱりごつごつあたります。
あーかなりのスピード船がひっぱてるんだ。と解ったとき

この時点でパパさんは10パイ越えました(笑)

次に気づいたのは流しかえる時にトモの方で起こる ガラガラという音

ケースケさん船長は鎖いれてたんですか?(推測) ピンポン(ケースケ)

あーなるほどと解ってきたところでスッテに変えてみました。
やっぱりテンヤよりまっしですがガツガツきます。

私は次の作戦を考えながらスッテで最後まで通しました。
マダコ2のイイダコ8

ケースケさんは20越え、パパさんは30を越えました。

ご当地釣法というのはやっぱり利にかなってるなああと思う反面。
次はダウンショットリグでスッテ釣法やってみたいなと
思った次第です。(こりないなあ私も)

■当日のように風の無い日の明石のイイダコ釣りを
 解説するとこうです。

まず、明石のイイダコはミヨシ流しで安定させるためと
余りにも早い潮に船が流されないために、船の後ろから
アンカーを引っ張ります。
(これ、私は前のパラシュートと思ったのが間違いの始まり)

潮はミヨシ方向にながれますが、すごく早いので
イイダコテンヤの6号8号の錘ではすっとばされて前に
流れます。
(だからタコジグは15号くらいの重さがあります。)

着底すると今度は船が潮に流されるため、錘を船が追い越しています。
船と潮の流れのスピードに誤差があるために
、二本で順番に入れるとお祭りするんです。

今度は船が流れる速度ですが錘を入れて遅くしているにも
関わらず、かなりのスピードです。

時間的に潮が緩み始まる時間にはいっていくほど楽に
なりましたが、実はあのスピーどで船がテンヤを引っ張ると
イイダコのスピードではテンヤに追いつけないんです。

だから、早い段階で送り込むことに気づいたパパさんは
大正解。

で、あのががが…の正体は
海底に潜むガラ、海草。
高さ最大5cmくらいはあるんでしょう。
これに跳ね飛ばされてテンヤが舞い上がります。
これではテンヤは使えない。
ほとんど砂地の富津や、ガラはあるが2cm程度の盤洲
とはわけが違いましたね。

タコジグのときもジグを立てろ!引っ張るなというのは
こういうことだったのか!

つまり、ガラの間にジグを入れて立てた状態で止めろ
そのときにタコを乗せろ。
これが明石の基本みたいです。

ということで、やっぱり釣りはおもしろういなあ。
いつも、自分の想像を超えた自然がまっているから(笑)
いや単に考えすぎで釣りが下手なだけなんでしょうけどね。

ハイ 以上!

つまり、明石では全く東京湾の常識が通用せず
イイダコテンヤは使えない!


これが結論です。

そして、イイダコを釣りに行っているのにマダコか二杯も釣れている!!
これ、東京湾ではありえないですよね。

そこで、第三話 「解散式の夜」はまずタコ族が住む環境の話をいたします。

スポンサーサイト
* テーマ:フィッシング - ジャンル:趣味・実用 *
COMMENT TO THIS ENTRY
   非公開コメント  
スポンサーサイト進撃の章魚  第二話 その日 のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
次回の釣行予定は?!
那智勝浦 アカムツ キンメダイ
登場人物の紹介
旬蛸
はじめまして、あめちゃんです。 ハンドルネームは「旬蛸]。関西に来てからも相変わらずB級、浅く広くを実践。水深5m~500mまで、美味い魚と軟体動物を釣るためなら苦労はいといません。よって、エリアも南紀、若狭、大阪湾、鳥羽、と神出鬼没。だけど、おこずかいないから月1回に沖釣りは減りました(>_<)
このブログについて
 このブログの基本構成は一回の沖釣行に対して1日目→「俺頭」こと釣果目標を立てる!2日目→ 実釣に行って報告。3日目→料理してその感想。という三部構成になっています。実際釣りに行ったに日を掲載日時として書きたい!と妥協の結果、タイムリーな情報性を捨て記事内容にこだわり後日まとめ書きしているために。一回の掲載文がやたら長い!記事を書くのがやたら遅い!だからわかりにくい!という三重苦におりマッスル。作者のわがままとお許しください。(涙)
マイ・タックルのコーナー
出船
台湾リール
1980年前後のダイワの船竿、出舟15-180です。7:3調子でエビスズキ、マゴチの竿だと思いますがあってますかね?リールは台湾リールをセットして雰囲気を出してみました。ダイワの小物用船竿は伝統にこの舟の字が着いて、あと入舟、早舟、浦舟などのレーベルがありますが、にゃみさんのご紹介で「向日舟」の名前は初めて知りましたよ。本当にヒラメ竿かちょと心配な所もあるのでもし「向日舟」にご記憶のあるかた!何の竿か教えてください。
ブロとも申請フォーム
CopyRight 2006 「サラリーマン金太郎飴の沖釣り日誌:関西編」 All rights reserved.
Photo material by <ivory> / Designed by Il mio diario
Powered by FC2BLOG / まとめ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。