スポンサーサイト 
--.--.--.-- / --:-- 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
嘘つきで親不孝息子のテンヤタチウオ釣り その3 
2012.11.18.Sun / 19:32 
あー久ぶりにあの噛めば噛むほど味のでる、あの小柴のタコが食べたい!
五代目さんところの画像を見ていてホロりとあの味を思い出しました。

でもあんな美味しいマダコを北欧の人は食べない。
また、ほとんどの日本人もアボリジニの食材、ウィッチティ・グラブという蛾の幼虫を食べますか?と聞かれれば…二の足を踏むに違いありません。

これは、文化の違いです。

で、文化の違いに「正しいも、間違っているも無い!」「優れているも劣っているも無い!」
ただし環境の違いがあっても、同じ方向を目指すとみんなが判断するなら、「進んでいると遅れているは…あるかもしれない。」といことになると思います。

勘違いされないように先に前提を書きましたが、文明開化が起こる時期って、やっぱり異文化コミュニケーションが起こる時。文化人類学的にいうと「マレビト」の登場です。

関西に帰ってきてから、ぽっかり空いた20年の空白を埋めるために、いろいろ資料を探しましたが一番勉強になったのが、釣りサンデー最後?の船釣りムック本「船釣りおまかせBOOK」。
今井浩次さんが、巻頭に美味しい四季の船釣りという文を寄稿されているのですが、この中の以下の文に目が留まりました。
 ■ 釣り尽くせない …ですから、いくら船釣りが好きでも、日本全国津々浦々を釣り歩いて、船釣りの対象魚のすべてを釣ったと豪語できる人がいないのは、対象魚が多すぎて一生かかっても釣り尽くせないからでしょう。…

この本が書かれてからすでに10年近い年月がたって、私は読んでいます。時の流れというのはすごいものですね、今の時代…「そう豪語できそうな人…何人か知ってるでぇ~真鯛侍さんでしょ、HATAYANさんでしょ…元釣れ師匠も…。」
私がこれから書くことも、「マレビト」たるs級A級の諸先輩から教えていただいたことを基にしただけなんですが、なかなかわかりやすくまとまった文献が、ネットのどこにも落ちてない。(笑)
よって、「迷~B級フォロアー」を自任するあめちゃんのまとめと、させていただく次第であります。('ー'ゞ敬礼

は~相変わらずの長い前置きが終わったところでいよいよタイムスリップ。
まず、「東京湾の夏タチウオの操船」からお話してまいります。



 

あの夏、君といた5年まえの夏
金谷のタチウオ

あの日、鶴見 近藤釣船店 富士丸に戻ってこられたK-1船長は、戻るなりこう宣まった。

「あー今日ほどソナーが欲しいと思った展開はなかったよ~(泣)」

いや、富士丸さんにも、ソナーを搭載した乗合船は一隻あるはずなんですが、青ちゃん船長がのってちゃったのか?その日は偶然ソナー無し船だったそうです。

オイラ・しゅうちゃん「えー、好きでゲリラ戦法やってたわけじゃなかったの?」

ぶっちゃけ、もう五年も前のことなのでこの日の釣果を名指しで書きますが、東京湾の中での争いは、一番タチ姫こと三石忍さんと石井船長操船の富津川崎丸で47匹、二番我らがKさんとデビル船長の入船・豊丸で43匹、これに加えて新浦安のこうゆう丸さんの常連さんが40匹超。
この時代、世に言う東京湾タチウオ三国志!!この三軒の船宿さんと船宿付きの常連さんが一心同体で釣果のしのぎを削っていたのでありました。

でも地理的に、金谷に近い川崎丸さんとこういう丸さんとは別に、地理的に絶対不利の湾奥の奥からやってくるデビル船長のロンギヌスの槍が、高速チューンのエンジンと最新鋭ソナーだったことを記憶しているのは私だけではなかったはず…。

で、ここで格言

ソナーは未来を写すもの、魚探は過去を写すもの。

細かい説明はいづれどこかの釣行記でやりますが、
簡単に言うと
ソナーは魚がどこの方向いるかわかる装置。
魚探はこの深さに居たことがわかる装置。

東京湾のタチウオ釣りでは、この二つ性能ありきの前提で釣りが展開されます。
つまり、オデ教総裁=ハル父さん言うところの
反応系

釣りビジョンのソル研で藤沢所長代理が
「映ってないと、やる気でねー」と言っている、船の下に必ず魚がいる状態を指します。

では、この反応系の釣りをするために東京湾の船頭のがどういう操船をしているかというと、
①まず、ソナーでタチウオのいる方向を探し群れに近づきます。
②いったん追い越して、魚探で群れを確認、ポイントに戻ってさあ開始。
が、ここからが船頭の操船技術の腕の見せ所。
スパンカを立てたエンジン流し釣りで、常にバーチカル状態に保ちながら、どれだけタチウオの群れの上に居座れるか!

相手は幽霊

そう、よく雑誌にタチウオ=幽霊魚と呼ばれると書いてありますが、その語源は幽霊みたいに魚探から消えるから…。消えたら、またソナーで探して、魚探を当てて群れの上に乗る。

仁船長がよく言っておられましたが、ほんとに反応の無いところで、お客に糸を下ろせなんて言える船頭はもういねええ!!!毎日、お腹がいたくなって…ゲリピー(爆)
金谷沖に集結した、何十艙ものタチウオ船団は潮の流れに乗りながらめまぐるしく入れ替わって流し変えていくむっちゃせわしない釣り。

これで思い出したのがあの初めてのビックオフ会江の島のマルイカ

あの時も、前半戦は二時間くらい船頭、仕掛けを下ろさせてくれない。
クルージング状態で迎えて、いきなり烏帽子まで走ったかと思うと、群れを追いかけながら何艘もの乗合船が、デッドヒートの小流しを繰り返してましたよね。


ちなみに、幽霊といばイカも有名。でもこれは、関東で行われる昼イカ釣りでのこと、関西の夜イカは全く別の釣りです。こちらも浮き袋が無いために泳ぐのをやめると、急激に沈むことができるので、魚探で見ていると「ムギイカは直角に曲がる!!」これが、羽田の金髪船長の名言、直角イカの語源です。(笑)
直角イカ

では、タチウオはいううと、「へのへのもへじ」って感じでしょうか?(爆)
ホントに私が見てわかるのは「へ」タイプだけですが(笑)
しかもタチウオ、いくつかの群れに分かれて行動しているようで、金目みたいに巨大な群れになることはないようです。だから、いたるところで点いたり消えたりする蛍光灯のよう。
いや本当に船長泣かせで、それでいて乗っている、釣り人たちは止まった場所では必ず魚がいるというお約束をもとに赤目血走って、天秤仕掛けてワンピッチ、ワンジャーク~。
それでも、活性が上がってタチウオのやる気が上がってくれば全体の棚も上がってきたりするんですが…やっぱりその日によってヒットパターンが違うので、経験がないと技の懐が浅い。釣り人にとっても上達し甲斐がある釣りになっているようです。

以上 これが私の体験した東京湾の夏タチウオ釣りの解説なんですが、
もう、大阪湾のタチウオ釣りしか知らない方もその差に気づかれたと思います。


そう!ピンポーン


大阪湾のテンヤタチウオ釣りって、流し変えの間隔の長ーい大流しの釣りですよね?


はいそれが文化の違いの答え!ということで、次回は大阪湾のテンヤタチウオの操船のお話を書かせてもらいます。

ちなみにオデ協用語となりますが、①「反応系の釣り」の反対語は「地形の釣り」
地形の釣りには②「ポイント通過型」と「ポイント固定型」の要素があって、
ポイントを通過させる操船に

「エンジン流し」と「どてら流し」があります。
「どてら流し」=「横流し」という表現はいかんだろと思っているあめちゃんですが、同じ意味でつかわれている方はおられますか??
と知らないことは素直に聞きますし、上記文間違いがあればまたご指摘ください。
とまたまた、先人たちに振って終わる。




スポンサーサイト
* テーマ:釣り - ジャンル:趣味・実用 *
COMMENT TO THIS ENTRY
----

直角イカ懐かしいですねぇ www

- from けんさん@埼多摩 -

----

なつかしでしょ。あの時(マルイカオフ)のことも思い出してこの後の記事で追加してます。

- from あめちゃん -

   非公開コメント  
スポンサーサイト嘘つきで親不孝息子のテンヤタチウオ釣り その3のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
次回の釣行予定は?!
那智勝浦 アカムツ キンメダイ
登場人物の紹介
旬蛸
はじめまして、あめちゃんです。 ハンドルネームは「旬蛸]。関西に来てからも相変わらずB級、浅く広くを実践。水深5m~500mまで、美味い魚と軟体動物を釣るためなら苦労はいといません。よって、エリアも南紀、若狭、大阪湾、鳥羽、と神出鬼没。だけど、おこずかいないから月1回に沖釣りは減りました(>_<)
このブログについて
 このブログの基本構成は一回の沖釣行に対して1日目→「俺頭」こと釣果目標を立てる!2日目→ 実釣に行って報告。3日目→料理してその感想。という三部構成になっています。実際釣りに行ったに日を掲載日時として書きたい!と妥協の結果、タイムリーな情報性を捨て記事内容にこだわり後日まとめ書きしているために。一回の掲載文がやたら長い!記事を書くのがやたら遅い!だからわかりにくい!という三重苦におりマッスル。作者のわがままとお許しください。(涙)
マイ・タックルのコーナー
出船
台湾リール
1980年前後のダイワの船竿、出舟15-180です。7:3調子でエビスズキ、マゴチの竿だと思いますがあってますかね?リールは台湾リールをセットして雰囲気を出してみました。ダイワの小物用船竿は伝統にこの舟の字が着いて、あと入舟、早舟、浦舟などのレーベルがありますが、にゃみさんのご紹介で「向日舟」の名前は初めて知りましたよ。本当にヒラメ竿かちょと心配な所もあるのでもし「向日舟」にご記憶のあるかた!何の竿か教えてください。
ブロとも申請フォーム
CopyRight 2006 「サラリーマン金太郎飴の沖釣り日誌:関西編」 All rights reserved.
Photo material by <ivory> / Designed by Il mio diario
Powered by FC2BLOG / まとめ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。