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外房の親子鷹!(外房ヒラメ前編) 
2006.03.19.Sun / 21:04 
さて、前回でお気づきのかたもおられるでしょうが、
今回は意図して船宿さんの名前は書きません。

だから、解る人にはすぐバレるんですけど港の名前も
外房としました。

で、なぜそうしてかと言うと、
オイラは今回は「魚」じゃなくて「人」を書きたいと思ったからです。

このブログを書くにあたって、いずれは直面するだろうと
悩んでいた問題にやはり当たってしまいましたが、
今回はこの書き方が一番適切かな?と思います。

何も「けなす」訳では有りませんよ、「ほめる」んですけど
それでも人が特定できる時は慎重に。
同じ言葉でもまったく別の解釈をする人も居ますからね。


では、太平洋に上る朝日からスタートです。

外房の朝日



遠かったなあー。
車で約二時間と少し、東京湾横断道路を使ってもこれだけ
かかるんだから、一人で夜通し走るのは孤独だった。

港に着いたのは夜の三時半、乗船システムが良く解ってない
常連さんたちは次々荷物を船に乗せてるみたいだけど、
まあいいかと、船の前でボーッと待ちぼうけする。

四時半前に大船長の車が到着して、女将さんが受付開始。
オイラは船長の指示で右舷トモから二番へ。

両隣は大船長ともため口でどうやらかなり常連さんのようだ。
ミヨシには男女ペアのこちらも常連さん?
船には総勢10名でどの方もこの船に手慣れた様子。
さすがこの時期来る人はエキスパートって感じのかたばかりだ。

船が岸をはらうのは5時、外房の朝は早い。
オイラは船のデッキの上で空気をいっぱい吸い込んで
「やっぱり来て良かったな。」ってつぶやいた。

港を出てから30分多分北に走ったんだと思う。
船長から先に事細かに、餌の付け方、あわせ方などの指示が
あって釣りはスタートした。

「餌はセグロイワシ、孫針は掛けずに流して。
あたりは二回、三回目ぐらいであわせるて。」

ん?ヒラメ釣りで?と疑問に思っているうちのスタート。

直後30秒、早速ミヨシのペアの男性が一枚目のヒラメをゲット。
そして、女性も続いてゲット。
中乗りをする若船長も竿を出してこちらにもゲット。

その間に、オオドモの方が40cm近いホウボウを連釣。
開始30分入れ食い状態だ。

オイラは目を丸くしてこれが外房の実力か!と驚嘆。
してるだけでまだ何も釣れていない。

いまだ魚を釣ってないのは操舵室下の常連さんとオイラ
のみ。

さらに、常連さんはまあ外道が多いなあと判断したのか
余裕で置き竿にしてビールを一杯。

とここで、操舵室から大船長の激が飛んだ。
「こら、そこの親父まじめにやれ!」

これは二人の関係では出来レースなのだろう、
常連さんはにやにや苦笑しながら、竿を手に取った。

流石外房の漁師、大船長は気が荒いと思ってるウチに
とばっちりはこっちにやって来た。

言い訳になるが、開始からオイラはかなり戸惑って
いたのだ。
まず、ヒラメ釣りと言えば「ヒラメ40」の格言道理
餌を飲ませる釣りだとおもって居た。
で、いっままそれでやって来たし。
それは三回目のあたりであわせろ?って疑問??

それに、今回初めて80号を背負ったダイワの青龍竿は、
ムーチグロッドだから穂先は既に海面と向き合っているが
これが不思議なくらい、微妙なあたりを拾ってくれる。
迷惑なくらい感度がいいのだ。

ヒラメタックル


お陰で、底ダチにコツコツ当たるあたりがはっきり出過ぎて
前あたりが解りずらい。
また、セグロイワシなので力が弱いのかイワシが逃げる引き
も小さく、これらがごっちゃになる。

ビビビ、ビビビ、ビビビ、三回のあたりが出たので
とりあえずあわしたのはいいんだが、半信半疑。

引きも軽いのでゾンザイに巻き上げてしまった。
大船長は掛かったと解ると操舵室から
「慎重にやれ。ゆっくり巻くんだ。」と大声で
指示していたのに関わらす。

半分くらい上がったくらいだろう、ふっとテンションが
軽くなってバレた。

ここで大船長から雷が落ちる

「なにやってんだー!慎重にやれっていっただろー。」

言い返す言葉もなく黙るオイラ。

このブログをはじめから読んでる方には前にも書いたので
覚えていらっしゃる方も居ると思うが、
「オイラ親にも怒られたことの無い世代」の先駆けでは
あるが、実際親には良く怒られたし、殴られた。

ウチの父ちゃんは職人だったし、太平洋戦争も知っている
世代だったから。
だから、怒られることはなれているほうなのだ。
実際、いろんな人の怒られて育ったせいで今の自分が有ると
思っている。

スパルタ学習は得意じゃないがそれなりには慣れている
その時はしょげたオイラだが、それなら頑張って釣って
やろうっと思った。

朝の二流し目、今度も果敢に青龍竿にはあたりらしきもの
が出る。
しかし、どれが本当のあたりだか?
オイラのつたない収録語数のヒラメ辞典にはこんなあたり
など無いのだ。これで頭の中パニック。
前は早かったのか?今度は少し待ってみた。

すると今度は若船長が駆け寄ってきて、
「なんで、あわせないの?あたってたでしょ?」
それを見ていた大船長が続けて叱咤する。
「二、三回目であわすんだよ!」

言葉に詰まるオイラ。
すると、若船長オイラの隣に腰を下ろした。
この若船長年のころならまだ20代半ばであろう
明石屋さんまちゃんをもっとさわやかに男前に
したような風貌だ。

「親父はいつもああなんですよ。
 (頭を軽く下げる)
 俺なんか毎日、怒鳴られてます。
 ほんともうこっぴどく子供のころからです。
 あたりをあわせるのが早いのは、イワシが
 小さいからですよ。だからマイワシとは
 違うんです。泳がせの五目釣りみたいな
 つもりでやってください。」

このにーちゃんエスパーか?
小心なオイラの曇った顔でけで、オイラの
疑問点をズバリ言い当てた。

オイラはセオリーに従って、初めて乗る船宿
では必ず船宿仕掛けを買わしていただいてそれを
セットする。
今回の仕掛けはちゃんとセグロイワシのサイズに
あわせて孫針をつけているに関わらず、
大船長は孫針は打つなとおっしゃっている。

イワシを弱らせないためだと考えられるが、
それならなぜトリプルフックを推奨するのだ?
この際思い切って聞いてみた。

「孫針は、打たずに流すんですよね?」
そのとき、この若船長ちょっと、戸惑い苦笑いして
「親父はそう言ってますけどね。」
ちょと間を置いて、
「俺は打ってます。ほっといて置竿にすることが
 多いんで。」

お見事だ。若船長。
オイラはこの若船長にオイラの後輩で墨田区で親父
の後を次いで二代目社長を目指す。
機械メーカーの青年をダブらせた。

(中編へ つづく)
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このブログについて
 このブログの基本構成は一回の沖釣行に対して1日目→「俺頭」こと釣果目標を立てる!2日目→ 実釣に行って報告。3日目→料理してその感想。という三部構成になっています。実際釣りに行ったに日を掲載日時として書きたい!と妥協の結果、タイムリーな情報性を捨て記事内容にこだわり後日まとめ書きしているために。一回の掲載文がやたら長い!記事を書くのがやたら遅い!だからわかりにくい!という三重苦におりマッスル。作者のわがままとお許しください。(涙)
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1980年前後のダイワの船竿、出舟15-180です。7:3調子でエビスズキ、マゴチの竿だと思いますがあってますかね?リールは台湾リールをセットして雰囲気を出してみました。ダイワの小物用船竿は伝統にこの舟の字が着いて、あと入舟、早舟、浦舟などのレーベルがありますが、にゃみさんのご紹介で「向日舟」の名前は初めて知りましたよ。本当にヒラメ竿かちょと心配な所もあるのでもし「向日舟」にご記憶のあるかた!何の竿か教えてください。
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