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幻想-能代の電気釣り2 
2006.08.23.Wed / 23:10 
日本海に夕闇迫る頃、沖合いの漁礁ポイントに船長は碇を入れた。

20060815182539.jpg20060815183929.jpg


そして、電気(海中を照らす巨大ライト)を投入。
すると海が黄緑色に光、まるで竜宮城がこれから現れるかのような幻想的な世界。

幻想


船長からは「まあ初めはのんびりやってよ~」と一言でるが…
目が真っ赤なオイラはさっそく、泳がせのヒラメ仕掛けをつけて海中へ。
でっかいクロソイでもかからんかなーとやってみる。

乗合船といっても、ここ秋田はすごーく鷹揚にできているらしい
仕掛けもオモリもまちまちでみなさんそれぞれの釣りを楽しんでいる。

ミヨシの常連さんは鯛の天秤釣り一本だし。
そのお連れさんたちはヒラメ狙い。
ご夫婦はサビキで鯵。
そう、よっぱど長流れが変化しない限り船長から硬いこといいっこなし。

船長は泳がせ一本のおいらを見るなり。
「こんど来るときは二本竿をもっておいでよ。一本で泳がせて、もう一本でサビキやればいいからね。」とまで言ってくれる。
たしかにこの船に6人じゃあ何でもできちゃうよね

そうしているうちに、水面に影が走った。
それは茶色の塊で、まるでエイ見たいな形をしている。

「あれ!エイですか??」オイラは常連さんに聞いてみた。
するとその瞬間、エイが今度は居るかのように長細く形を変えた!

「あれが小魚の群れだよ」そう、まるで大きな魚に見てたのが全長2cmぐらいの小魚の群れだったのだ。ふえー。

それからは、いろんな色の小魚の群れが船の周りをぐるぐる回り始めた。その様子はまるで水族館。いや、広い海の中で僕たちが魚に見物されているようだ。

船長「そろそろだよ」
この合図でオイラは、(泳がせ仕掛け)を(道楽仕掛け)に切り替えた。

一投目、
着底して、2mぐらい底をきる。あとは置き竿にした。

しばらくして、ガンガンがん、ガンガンがん、と小気味よいアタリ。
ヒラメじゃないなと思ってしばらく待つ。

ガンガンが二倍くらい大きくなったので、とりあえずあげてみると15cmくらいの鯵が、づらづらづら~とサビキの針の分だけくっついてきた。

「おー鯵釣れた感動~」じゃない!こいつらは餌!
なるほど、こういうう断続的な鯵なんだなと確認してそのまま仕掛けを底まで落とした。

竿先はひっきりなしにガガ、ガガ揺れるが肝心の引き込みはまだこないなあ。

しばらくしても一向に変化が無いのであげてみると
ゲゲッ!鯵がでっかくなってる!!
大鯵が小鯵を食ったの?と一瞬思ったがさにあらず・
そう先ほどの小さい鯵が外れてしまって、今度は25cm近いおっきな鯵が親針まで飲み込んでいたのだ。

うーむ、こいつは餌としては大きすぎるからもってかえって鯵の干物にするべ!
ということでしばらくはこのおっきな鯵が釣れるとキープを繰り替ええす。

なかなかヒラメ釣れんのーと思ったその時だった。
オイラの隣、胴の間にいた静岡から来たご夫婦の奥様の竿がしなっている!

船長が駆け寄ってタモを構えると、実釣り開始から二時間本日初ヒラメ1kg前後。

そして、それからこの奥様あれよあれよというまに同じサイズのヒラメ連釣!
あっという間に、ヒラメ6枚!
ここて船長大笑いしながら「ナにやってんだよ~男共は~と」放送であおる(笑)

竿頭さん


いや、クーラーのなか除かせてもやったらご夫婦でこんな状態だもん。

よーく観察していると、竿は3.7m近くある長竿で底を小突くように調整して置き竿にしている。ヒラメの食い込み竿に釣らせている感じだ。
ここへは年に何度か通ってらっしゃるらしく、電気釣りの一番合理的な釣り方を知っていて、やってるんだなあきっと。

しかし、サビキの置き竿でヒラメがつれるなんてここはどう言うところじゃあ~。

よーく考えてそれは面白いか?
とそんなことを思ったその時だった。

今までの大き目の鯵とは確実に違う、ビューンと引き込むあたり!
「ヒラメだ!}
それも、夏ヒラメらしく初めから思いっきり食い込んでくる。

しばし、食わせて…

聞き合わせ!乗ってる!そのまんま合わせ!!!

よし食い込んだ

初めは手巻きで丁寧に浮かせて、電動スイッチオン!

ういーん。

くくっくっくく。お引き込み!

ズボ!

えー

抜けてしまった。
(あー外房の船長の怒鳴り声が心の中でこだまする。)

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そう、実はオイラ実は二回これを続けてしまった。
しょんぼり

(今考えると、針が泳がせなんかより針が小さい分無理できなかったかもしれないなあと思います。ほんと飲ませて一定速度であげてくる感じのほうがいいのかなあ。)

残り二時間を切りあんまりつれないオイラに対して船長は、奥さんが使っているフラッシャーサビキを頼み込んでもらってきてくれた。
船長:「これつかいな。」

ううううっ秋田の人ってなんて優しいんだおいら泣いちゃう

このサビキが優れもので、したから二段目が普通のヒラメの泳がせ仕掛けのように孫針つきになっている。

おかげさんで、オイラもこの仕掛けでソゲクラスを二匹連釣り!
20060815214221.jpg20060815224254.jpg


やっぱり、鯵がつれている時にヒラメもそれを追ってあがってくるというのはよーく解ったが。
しかーし、いったいメートルヒラメはどこに居るのやら。

常連さんたちもキロ前後を三枚づつくらいあげているが大型は出ず。
船長いわくは、今年は6月に出たけど、従来はシーズ最後10月ごろに出るんだって…。

くーうううう。オイラの夢は破れたか…

残り、40分
船長はいったん電気を消した。
船の上に闇おとずれる。

「まあ、あとちょっとだけどみんながんばって」
オイラはこの放送で仕掛けを(泳がせ)に戻した。
餌は夕方に釣った小鯖15cmくらいある。

仕掛けを落として20分音沙汰なし。
しかし、オイラの目は目はらんらんと赤く
心の中にはあの外房の船長の声がこだましていた。
「油断してるだろ。すると来るんだよ。だからいつも真剣にやらなきゃだめなんだよ。」

オイラは最後まで真剣だった。

だから鯖が猛烈に逃げ惑う前アタリまではっきりわかった。

初めは小さいコツコツあたり。
オイラは自然と竿先を下げてて食い込ませる。

アタリはしだに大きくなり、グーン、グーンと引き込み。
しかし、ビッシ!ビッシ!
のアタリまでなかなか発展しない。

まるで冬ヒラメのようなアタリ。

何度目かにグーンと引き込んだ時に
ままよ!と聞き合わせてみる。

ビーン!入った!!!

ズーンとあわせを入れて、魚が持ち上がった感触を確かめて電動スロー巻きでオン!

しばし巻き上がるが、ドラッグがずるずる引き出される。
もうこなったら、目どころか顔まで真っ赤。

歯を食いしばって自分で糸を送りだし竿を立てるが、すぐにのされる。
二度ほどこれを繰り返すとようやく魚は浮き始めた。

オイラの非常事態に気づいた、後ろの鯛釣りの常連さんがタモをもって駆けつけてくれた。

魚が水面に浮く、「おーなかなかいいサイズだ。」と常連さん
ところが、一回目のタモトリが呼吸が合わず失敗。

魚は猛烈にもぐる!
げ!やばい!

その時オイラはフォースを感じた。
ジェダイの外房船長の声が聞こえる・
「魚に逆らってはいけないのだ。行きたいときは行かせてやる。緩まったらすかさず巻く。」

オイラはだめもとで竿先は海面に刺して糸を送り込んだ。
(竿の弾力が生かせなくなるので、余り賢い方法とはいえないがオイラの技量ではそれが精一杯だったんです。)

これは幸運としかいいようがない。
なんとか耐え切って魚は再浮上タモに収まった。
そいつがこれ

ヒラメと娘


67cm2.6kg まだまだ中型ですがその日一番のサイズではありました。
あとでかかった場所を見ると、孫針一本で胃袋に掛かってましたから、ヒラメ釣り師としては最低の出来。
もうちょっと無理するとすっぽ抜けるところでした。
まだまだ、ヒラメは合わせに課題がありますなあオイラの場合。

20060815235018.jpg


能代の沖にはお月様、もう12時近くになりました。
船は港に帰ります。
釣り人6人でヒラメは26枚、マダイは出ませんでした。
竿頭ヒラメ8枚は奥様です。
オイラの成績は2.6/0.9/0.6kgの3枚。トータルで3kgオーバーなので取り合えず俺頭達成ということで今回はおまけしといてくださいね、最後がんばったし(笑)

いや、それほどこの秋田、能代の海に感謝させていただきたいのです。

船長が電気を消す少し前のこと、水面が急にざわついた思うと小魚がぴんぴん飛び出してきて、それを追ったワカシの群れが急浮上。
水面がワカシで一杯になったり。

おっきなワタリガニが横泳ぎでゆっくりやってきたと思ったら、常連さんたちにタモですくわれたり。

ほんと、ここまでこないと出来ない体験が出来たのは、この海の豊かさのおかげです。
感謝、釣価は今期初めてAA(ダブルエー)。
豊饒の海よありがとう
そしていつかメートルヒラメオイラに釣らしてください
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COMMENT TO THIS ENTRY
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いやぁ、いいですねぇ、豊穣の海。
そう言えば、ヒラメも暫く行ってないなぁ。
今年の冬は行ってみようかな。

- from 井上 -

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でかーい!
なぎさちゃんとの対比がさらにでかく見せている!(笑)

いいなぁー、ヒラメ。。。
いってみたいなあ

- from しゅう -

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目標達成おめでとうございます。
秋田のアジは旨かったですか?
アジにヒラメとは贅沢な釣りですねぇ。
魚っているとこにはいるのよねぇ。
行ってみて~~。

- from 仁兵衛丸 -

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でかっ!!! 67cmですか!
いいな~、こんなヒラメが電気釣りでつれるなんて日本海バンザイ!!!って感じですね。

いや、秋田はすごいところだ。。。

- from 釣りっ子 -

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井上さん、しゅうさん
今年は冬ヒラメやしましょ!鹿島でも外房でもどこでもしゅうさんつれていきますよ。けんさん。
けんさんの上げられたモンスター8キロはどの場所なんですか?
とりあえず私は10月解禁とともに、大原に借りを返しに行かなければと思っています。今年の三月やられちゃったからねえ~v-12

仁兵衛丸船長、釣りっこさん
ご希望なら秋田ツアーやります?とまるところぐらいならなんとか!?でも釣りっこさんこれで小さいのよ本当は。やっぱり目指せメーター級です。

- from あめちゃん -

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あの8kgは波崎ですよ、ポイントは大根ですね。
大原のヒラメをやった事があるなら、横流しでも平気ですよね?
僕が行く船だと、波崎と大原は基本的に横流しで、波崎と片貝は潮流しです。
釣りとしては潮流しの方が簡単ですが、どうしても釣果が偏りますからね。
グループで行くなら、横流しの船じゃないと。

- from 井上 -

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秋田から東京へ出張のたびにフグ釣りに来ています。フグ釣りで検索していたらこちらを見つけました。
秋田まで出撃しているとは・・・秋田では、鰤・ワラサのジギング最盛期です。脂の乗った鰤を薄く塩味をつけた鰹だしでシャブシャブ!ポン酢で食べると最高です。
例年3月末ごろから沖メバル、5月の下旬にヒラメが電気釣りで釣れ始め、6月中旬から鯛、夏は鮎、そして鯛、ヒラメ、鰤・ワラサ最後にハタハタをとってっておしまいと言う感じです。
秋田でもフグが釣れるらしく来年はフグ釣りも開拓しようと思っております。秋田最高!是非来年もお越しください。

- from みちのくサラリーマン -

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次回の釣行予定は?!
那智勝浦 アカムツ キンメダイ
登場人物の紹介
旬蛸
はじめまして、あめちゃんです。 ハンドルネームは「旬蛸]。関西に来てからも相変わらずB級、浅く広くを実践。水深5m~500mまで、美味い魚と軟体動物を釣るためなら苦労はいといません。よって、エリアも南紀、若狭、大阪湾、鳥羽、と神出鬼没。だけど、おこずかいないから月1回に沖釣りは減りました(>_<)
このブログについて
 このブログの基本構成は一回の沖釣行に対して1日目→「俺頭」こと釣果目標を立てる!2日目→ 実釣に行って報告。3日目→料理してその感想。という三部構成になっています。実際釣りに行ったに日を掲載日時として書きたい!と妥協の結果、タイムリーな情報性を捨て記事内容にこだわり後日まとめ書きしているために。一回の掲載文がやたら長い!記事を書くのがやたら遅い!だからわかりにくい!という三重苦におりマッスル。作者のわがままとお許しください。(涙)
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台湾リール
1980年前後のダイワの船竿、出舟15-180です。7:3調子でエビスズキ、マゴチの竿だと思いますがあってますかね?リールは台湾リールをセットして雰囲気を出してみました。ダイワの小物用船竿は伝統にこの舟の字が着いて、あと入舟、早舟、浦舟などのレーベルがありますが、にゃみさんのご紹介で「向日舟」の名前は初めて知りましたよ。本当にヒラメ竿かちょと心配な所もあるのでもし「向日舟」にご記憶のあるかた!何の竿か教えてください。
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