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沖の瀬の夏鬼(その2) 
2006.07.19.Wed / 23:01 
よし、できるだけやってだめでもともと!

男は度胸だ!
俺釣る


では角田船長のアドバイスと今までの釣り知識を元に何とかライトタックルの鬼釣りを構成してみよう。

(本当の鬼釣りはそうじゃないよ!っていう所も出てくるかとは思いますが、そこはかまわずご指摘くださいね。)

まずは、オモリが底に届いて棚取り。
これはマゴチの横浜式だ!

マゴチファンの方なら当然ご存知であろう。

エビマゴチでは、メゴチマゴチと違って餌を海底スレスレで
泳がせていかねばならない。

そこで、オモリが底に着くと、水面スレスレで糸ふけを取って、
穂先をよいしょと、ハリス分上げてやる。
ハリスが1m前後だとすると、ちょうど竿を水平に戻した
状態で棚が取れているようにする。

たぶん横浜竿(手バネ)で棚を簡単に取れるためにマゴチではこのやり方が普及したのだろう。
しかし、この棚のとり方天秤で底を狙う時は非情にお手軽な方法だと思う。
(ちなみに、角田船長も下船後この方法をレクチャーされてました。)

次に竿が水平の状態で一呼吸入れ。
(今回の仕掛けの長さが1.8mなので、思いっきり水面ぎりぎりで糸ふけを取ったとして、1.5mぐらい。
枝針の餌は底を切っているが、流れの加減で先端の餌は底に着くか着かないかの状態だと思われる。)

さらに、ここからの誘いは短竿イサキの追い食い式。

前回の利島のイサキではマダイ竿使用だったので、スロー巻きを提唱したオイラだが、元来松輪など棚幅が合ったり、ウィリーを使うイサキは短い操作性のよい竿を使い誘いあげたほうが勝率が高い。

特に「松輪の満員イサキ」で追い食いさせるコツは食った棚から、1m竿でスイーと誘いあげて頂点で10秒数えることだとオイラは思っている。

誘い


そして、この頂点で再びストップ。
(これで約0.7m穂先はあがっているので、今度は先端の針も完全に底を切り、50cmは底から浮かんでいる状態。)

このふわふわを繰り返す。
これは、昔真鶴半島福浦港で浅場カサゴの天秤釣りを必死で習った時に覚えたこと、同じカサゴ類の基本形のはず!?

福浦の老船長曰く、カサゴ類はかならず上を向いて餌が落ちてくるのを待っている。
だから、魚に餌を見せるのはフォールして落としている時。
ただし、落ちている時は糸にテンションが無いため食ったかどうかはあまりわからない!?
天秤仕掛けだからなおさら、聞き上げの作業がないと魚の反応が探れない。つまりこの「誘い上げ」は「聞き上げ」をかねている。

糸にテンションが無いため食ったかどうかは余りわからない!?
とは書いたが実は前あたりは、穂先を下げている時にも出いる。
しかしそれは、かなり小さい。
さらに不思議なことに大きい魚ほど居食いするためか小さい。

もしも前あたりが解ればさらに慎重に聞きあげる。
カサゴが餌をしっかり銜えて無くても。
餌が上に上がって行くのを離すまいと、カサゴは餌をひっついて海底から猛スピードでジャンプしてくる。これが、あの鎧武者のような風体にかかわらず思いのほか俊敏らしい。

そして、もうひとつ大事なこと。
カサゴが大型であればあるほどジャンプ力が大きく、高く聞いてもてもおっかけてくる。
(大型は少し高い棚をと角田船長もおっしゃっていたがこれに通ずるのではないか?)

そして、はっきりしたあたりはこの誘いあげた頂点ではっきり出るはず!

あっアタリだ!
あたりがあれば送り込む!
これは、エビスズキと近し。

あたり力に引きずられるまま、少しテンションをかけ気味に竿を水平よりチョイ下に戻し送り込む。
(これはどうやらオイラは間違いで。角田船長によるると、テンションがなくなるまで送って良しとのことでした。)

こうして、魚がくわえただけではなくちゃんとのど元まで餌を送り込んでやると次は。

大あわせ。
これもオイラはエビスズキ法でやってみた

大きく、ゆっくり半円を描くよに力ずよく。
(早くビシッとあわせると、竿に反動が吸収されちゃうからだめなのね。)
そして頂点で巻き合わせ!
電動だからハイスピードON!

これで、ネムリのムツ針がずぼっと上あごにかかるはず!?

あー
やっと釣れたー

フサカサゴ


ってお前かよ、子鬼(フサカサゴ)
ひとたびコツが解れば子鬼は適度に釣れる。

しかし、これであきらめないこと、やっぱり最後はしつこい人が釣るんですよね!仁兵衛丸船長。

ミヨシの方が1㌔越えの大鬼を上げても!

右舷の方が3㌔越えのメダイを上げても!

右舷後方の方がおおおおおお!うらやましーーー!1.8キロのカンコを上げても!

Ksさんのカンコ


ひたすら「何とかのひとつ覚え」だ!

そして、10時を回りかなーりあせりだした頃
そいつは来た。

(で、冒頭のシーン)

いやーこれだけで満足です。
はい、子鬼さんたち帰った帰った。

なんせ、子鬼は放流せよと教わってるし、ほんと恐ろしい鬼マニアの方は1キロ35cm以下は放流してるもんな。

イズカサゴ君たちは文句なし放流。
フサカサゴ君は…30センチくらいまでしか育たないって言うけど、どうかな?やっぱり放流しないと怒られるかな?
まあ20cm満たないのはのはさよならしとこう。
そのほうが無難だ。
と、さよならしなくていいのまで恩赦してしまったみたい。

でも、から揚げにしたいから、ちょおと大き目のフサカサゴ君一匹残ってくださ~い。
(不運なやつもいたりして。)

そして、お昼近くなると潮もトローン
写真だけ見たらため池?って思いますよね?

べったり凪


船中あたりも遠のいてきた。

それでも、生真面目にさそうオイラ。
鬼はこの生真面目さ、しつこさが大事。

まだ、大型を上げていない仁兵衛丸船長はさぞかし、目を血走らせてるだろうと横目で見ると。

トローン。

だめだ!あの仁兵衛丸船長が疲れてる~。

私思ったんですが、このとき兵衛丸船長が御使用されていたのが長い目のアルファのタチウオ竿。

オイラは、にゃみさんのビッグオフ会にあわせて買った。
剣崎V2 100-200.
(ビシアジとスルメ用に買ったんですが鬼で先使っちゃいました。)

たぶん、3月オイラが小田原の鬼でヤリイカの竿使って、釣れたけどコリャだめだと思ったのと同じくらい疲れそうなタックル。
もしや、竿でハンディがあったんじゃないですかね?
兵衛丸船長~

やっぱ最新の竿を軽かったっす。

沖上がり直前、右舷ミヨシのお客さんが最後に「鬼」といえるサイズを釣ったところで本日は終了。

オイラはギリギリキープのフサカサゴをもう一匹加えて。から揚げも万全にできたので、赤鬼に2匹の子鬼を従えて、(リリースは子鬼5)大満足の帰港となった。

帰港


アレに見えるは城ヶ島大橋。

ちょうどその時盟友、にゃミさんからメール着信に気づく。
:「鬼退治してますか?暑いので大変だけどガンバレ」

返すオイラ:「犬健闘しましたワン!しかし桃太郎さんが!ガーン~。」

それで、にゃミさんにも事情が飲み込めたようで
:「ありゃーお疲れ様でした。」とお返事。

今回は、運よくオイラが釣れましたが、これに懲りることなく、また大鬼退治みんなで行きましょうね!
「兵衛丸船長~」
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COMMENT TO THIS ENTRY
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あめちゃん
もちろん行きますねん。
ワタシとしては早く忘れたいことなのに、ずいぶん長いことひっぱっていただきまして。。。。
次回こそ。。。。v-63

- from 仁兵衛丸 -

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理路整然としたお話で、
ロックフィッシュの釣り方のイメージできました。
いつでも、来なさい。って感じだね。

- from k -

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剣崎V2は軽くて良さそうですね。
僕の鯵SPも重いわけではありませんが、比べちゃうと……。

子オニはリリースでいいんじゃないですか?
僕も見た目1kgぐらいないと、みんなリリースです。

- from 井上 -

--おつかれさまでした--

突然の悪陽気だったみたいで、大変でしたね。
島周りは海況急変するので、予想がつきませんよね。

こればかりは回数こなしていると、いい事もありますからね。

- from ハル父 -

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フムフム・・
私のメールが縁起の良かった人と悪かった人がいたって事ですね(笑)
あの暑さでベタ凪じゃ参っちゃいますね。
本当にお疲れ様でしたm(_ _)m

- from にゃみ -

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ども、リンクさせていただきましたぁ~
あと、ビックオフに飲みだけ顔だそうかと思ってます。
連絡先はにゃみさんのところに伝えといたので
投魂が聞いてもOKだって言ってたぁ~ってことで
聞いてもらってもOKですよ~
当日は、堤防からでも負けないように頑張らせて頂きますので。
当方、楽天ってかたちで勝負です(笑)
よろしくね~

- from 投魂 -

--コメントありがとうございます。--

仁船長
すんません。引っ張るのが私のブログ。リアル時間とかなりずれてる宿命でございます。
でも、毎日更新、ためになるお話は仁船長やKさん。毎日更新、楽しいお話はにゃみさんにお任せしてますので!オイラはこのシリーズ簡潔の形式で。

kさん
私の船釣りは子供のころ紀伊水道でやったガシラ(関西でカサゴのこと)から始まっているので、小物根魚は自分の原点と言える釣りだと思います。
やっぱ三つ子の魂百まで。

井上さん
さすが鬼師!でも私は25cmまでなら許してください。ダメかな?
一回伊豆方面もチャレンジしてみたいですね「鬼」そう、と○島丸の石花海の鬼とか!すっかり鬼ファンの私です。

ハル父さん
次回利島のイサギは「F1イサキ」というお題で書かせていただこうと思っています。
さて~

にゃみさん
はい、私にとっては幸運の女神様でした。
マルイカもお願いしまーす。

投魂さん
ぜひ顔出してください。みんなで楽しくやりましょう~。
そして船の楽しさをだんだんと…なんちゃって。

- from あめちゃん -

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次回の釣行予定は?!
那智勝浦 アカムツ キンメダイ
登場人物の紹介
旬蛸
はじめまして、あめちゃんです。 ハンドルネームは「旬蛸]。関西に来てからも相変わらずB級、浅く広くを実践。水深5m~500mまで、美味い魚と軟体動物を釣るためなら苦労はいといません。よって、エリアも南紀、若狭、大阪湾、鳥羽、と神出鬼没。だけど、おこずかいないから月1回に沖釣りは減りました(>_<)
このブログについて
 このブログの基本構成は一回の沖釣行に対して1日目→「俺頭」こと釣果目標を立てる!2日目→ 実釣に行って報告。3日目→料理してその感想。という三部構成になっています。実際釣りに行ったに日を掲載日時として書きたい!と妥協の結果、タイムリーな情報性を捨て記事内容にこだわり後日まとめ書きしているために。一回の掲載文がやたら長い!記事を書くのがやたら遅い!だからわかりにくい!という三重苦におりマッスル。作者のわがままとお許しください。(涙)
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出船
台湾リール
1980年前後のダイワの船竿、出舟15-180です。7:3調子でエビスズキ、マゴチの竿だと思いますがあってますかね?リールは台湾リールをセットして雰囲気を出してみました。ダイワの小物用船竿は伝統にこの舟の字が着いて、あと入舟、早舟、浦舟などのレーベルがありますが、にゃみさんのご紹介で「向日舟」の名前は初めて知りましたよ。本当にヒラメ竿かちょと心配な所もあるのでもし「向日舟」にご記憶のあるかた!何の竿か教えてください。
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